Leigh Day (リー・デイ)

Leigh Day (リー・デイ) は Red Hat のシニアバイスプレジデント兼 CMO です。Red Hat に在籍して 20 年を超える彼女は、さまざまな職位を経験してきました。入社当時の役割はオンライン広告収益源を創出して、Red Hat® Linux® (Red Hat が当初販売していた箱入り製品) の補足ビジネスを支援することでした。Red Hat Linux の製品管理および製品マーケティングの分野に進み、その後、中心的なリーダーの地位に異動しました。そこで、社内のマーケティング・コミュニケーションおよびブランドを担当する部門を立ち上げて Red Hat 独自のメッセージ伝達を単純化、統一、増強する業務を担当させ、Red Hat のお客様とパートナーに卓越したエクスペリエンスを提供しました。 

Day は 1999 年に従業員番号 139 として Red Hat に入社し、Red Hat をオープンソース・テクノロジーを中心として構成された世界的なソフトウェア企業とすべくその能力を発揮しました。2001 年、Red Hat が Red Hat Enterprise Linux でエンタープライズ版に着手した当時のマーケティングチームにとって、彼女はなくてはならない存在になりました。また、Red Hat の年次ユーザーカンファレンスである Red Hat Summit を担当するチームを、2005 年の開始以来率いています。Red Hat のお客様、パートナー、開発者、社員が参加するこの集会は、オープンソース・テクノロジーに関する業界有数のカンファレンスとなっています。Day の指揮の下、コマンドライン・ヒーローズ、redhat.com、オープンソース・ストーリー、Co.Lab など、Red Hat は多数のマーケティングプログラムを立ち上げて成功させました。Day はマーケティングチームで、Red Hat での 20 を超える買収業務を指揮し、会社の成長と進化に伴うポートフォリオの認知度の向上をサポートしています。